チェック項目あり!ADHDかも?大人の発達障害を心配するあなたへ

「仕事がうまくいかない…」

「周囲と同じようにやっているのにミスをしてしまう…」

「なぜかいつも俺だけ上司に怒られる…」

社会人なら、誰もが一度は感じたことがあるはずです。

でも、何度も同じミスを続けたり、改善されない人っていますよね?

近年、大人の発達障害が注目されるようになりました。私自身、ADHDの傾向があります。

もしかして、それって大人のADHD(注意欠陥・多動性障害)かもしれません。

 

大人の発達障害って何?

発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常年齢において発言するものとして政令で定めるもの」と定義されています。
参照:文部科学省

上記が発達障害の定義です。

大人の発達障害は大人になってから発症するものではありません。

子どものころは、学校の先生や親にフォローされてあまり目立たなかった特性が、社会にでると仕事や人間関係で困難として目立つようになる場合が多いようです。

周囲に迷惑をかけるだけでなく、本人も「生きづらさ」を感じていて、病院に行ってみると実は発達障害だったとわかる例がたくさんあります。

「生きづらさ」を抱えた人は仕事に失敗するだけでなく、離職や躁鬱病のような二次障害に繋がるケースが急激に増えています。

 

大人のADHD(注意欠陥・多動性障害)とは

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは注意欠陥(集中が続かない)多動性(じっとしていられない)衝動性(突発的に行動してしまう)の3つの症状を特徴とする神経発達障もしくは行動障害です。

ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。
参照:文部科学省

統計的には20人に1人生じることが示されています。
以前は男性の方が多いと言われて来ましたが、現在では男女比が同程度に近づいているという報告がされています。

多くの人は自分なりに工夫したり対策を考えますが、そにもかかわらずなかなか症状は改善されません。そのため、自分自身を責めたり、避難や誤解をされどんどん辛い状況に置かれてしまいます。

こうした問題は、本人の能力や家族のせいでなく、生まれ持った脳の発達特性によるものであると考えられています。

 

大人のADHDの特徴的な3つの症状

注意欠陥

  • 忘れものが多く、ものをなくしてしまう
  • 約束や期日を守れないことが多く、忘れてしまうこともある
  • 簡単なミスを良くする
  • 時間管理ができない
  • 片付けが苦手で、散らかしてしまう

多動性

  • デスクワークが極端に苦手
  • 落ち着きがない
  • 貧乏ゆすりや、意味のない動きをしてしまう

衝動性

  • 思った瞬間に行動してしまう
  • 思ったことを口にしてしまう

上記のような特徴は、大人になるにつれてだんだん落ち着いていきます。しかし家庭や職場で他の大人たちと接するなかで障害として気づかれる傾向があります。

子どものときのフォローが手厚かった大人ほど、自分の行動が厳しく評価されるようになるということも良くあります。

「俺(私)はこんなはずじゃないのに…」というように。

特に職場では一つのミスが命取りです。人の印象は最初の数日で決まるものです。ちょっとしたことで上司や同僚から「仕事ができない」「全くわかっていない」などと思われてしまうこともあります。

本人はやる気がないわけでも、不真面目に仕事をしているわけでもないのに、そのような状況になってしまい、どんどん「生きづらさ」を感じ、朝から晩まで1日中苦しんだり悩んだりするようになってしまいます。

一般に男性では「多動性」や「衝動性」の症状が強くでます。女性では「不注意」の症状が強くでる人が多いです。

なんか身に覚えがありますよね。

 

大人のADHDになってしまう原因

幼少期のしつけや家族の関わりのせいでなく、生まれ持った脳の発達特性によるものであると考えられています。特にADHDの症状をきたすのは、自分の注意や行動をコントロールする脳のかたよりが関係していると考えられています。具体的には下記の通りです。

  • 大脳の前頭前野

人が行動するとき脳の前頭分野でさまざまな調節がされています。この前頭分野を含んだ脳のはたらきにかたよりがあるのではないかと言われています。

  • 神経伝達物質(ドーパミンやノルアドレナリン)

ADHDの症状がある方はドーパミンノルアドレナリンといった神経伝達物質の分泌が不足していると言われていて。これらの物質が不足することによって不注意や多動性が現れるのではないかと考えられています。

ドーパミンやノルアドレナリンは体を動かすことによって分泌が促進されると言われています。

私は教員時代にADHDのお子さんを指導するときに気をつけていたことがあります。それは立ち歩きや貧乏ゆすりはほとんど注意をしません(他の子の迷惑にならないかぎり)。その方が神経伝達物質が分泌され、課題解決能力が上がるからです。

 

ADHDの診断まで

受信から診断まで

ADHDの診断を受けるには、心療内科や精神科、神経かを受信する必要があります。ADHDの診断をする際には、次のようなことを確認されるので「日頃の行動の記録(日記)」、子どもの頃の「通知表」、「母子手帳」などを持参すると良いでしょう。

ただし、病院側も本人の正確な情報が十分に揃わないと診断に時間がかかってしまったり、二次障害や合併症の見極めが難しいケースもあります。このような理由で最初の診断ではわからなかったり、診断名が後々変更される場合もあります。

ADHDの診断基準

ADHDの診断に良く使われるのはアメリカ精神医学界の判断基準「DSM」です。この基準は不注意、多動性、衝動性のそれぞれの項目から成り立っており、大人の場合はいずれかの症状のうち6ヶ月以上持続していること、12歳になる前から存在していたこと、症状のいくつかが2つ以上の状況(家庭と職場など)気になる方は下記のサイトで簡易チェックをしてみてください。

大人のためのADHD.co.jp

※このチェックリストはDSMに基づいているものではなく、簡易的なものになっています。
心配ん場合は専門機関での受信をおすすめします。

大分、長くなってしまったので治療・働き方については次回紹介しますね

ちなみに僕はADHDでした〜!(笑) では!

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